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【英語表現】「up to scratch」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!

こんにちは、grandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「up to scratch」です。

up to scratchってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

一定の水準に達して

引用:英辞郎

up to scratchの語源は?

では、語源を見ていきましょう。

この表現の起源はボクシングにあります。ボクシングが素手で行われていた頃、選手は毎ラウンドの初めに、地面の傷(スクラッチ)につま先を当てて立つ必要がありました。

つまり、ラウンド開始時に指定された場所(傷のついた場所)に立つことができるだけの体力があれば、その選手は問題ない(up to scratch)とされたわけですね。

(参考:grammarist.com)

up to scratchを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • Her performance wasn’t up to scratch.
    →彼女のパフォーマンスは十分なものではなかった。

引用:Merriam Webster

  • I’m afraid your work has not been up to scratch lately. You’ll need to start doing a lot better.
    →最近のあなたの仕事ぶりは、残念ながら十分とは言えません。これからは、もっともっと頑張ってください。

引用:The Free Dictionary

  • The equipment of this plant is not yet up to scratch.
    →この工場の設備はまだ満足できるレベルに達していない。

引用:英辞郎

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「up to scratch」を使用している人のツイートを見てみましょう。

今日は頭が十分に回らない

睡眠不足の日とか、働きすぎた日とかはそうなりますね。

朝食に床に落ちていたポップコーンチキンを食べたところです。免疫力を十分回復させなければならない。

ポップコーンチキンが気になって調べたのですが、日本で言うところのからあげクンでした。

Wikipediaより↓

オーバは技術的にとても劣っています。彼のパスは見ていて痛々しいほどで、ドリブルも十分ではありません。
ツイート内容とアイコンから察するにサッカー選手のことですね。

まとめ

さて今回は、「up to scratch」について調べてみました。

ネット上では例文も頻繁に見受けられたので、割とよく使う表現なのかもしれません…!

というわけで、皆さんだけが知っている面白い英語表現がありましたら、ぜひ下のコメント欄で教えて下さいね!

ではまた次回!

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