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【英語表現】「tongue in cheek」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!

こんにちはgrandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「tongue in cheek」です。

tongue in cheekってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

からかい半分に、皮肉を込めて

引用:英辞郎

tongue in cheekの語源は?

では、語源について見てみましょう。

「tongue in cheek」を直訳すると「舌を頬に入れる」となります。元々は、舌を頬の内側に押し当てる行為は相手を蔑むときに使用されたジェスチャーだったようです。

それが後に、現在使用されるような「皮肉」を表現する意味になるのですが、Wikipediaによれば、笑いをこらえるために舌を噛む所作が由来となっているのではないかとのことです。

舌を噛むことで、相手に皮肉を言うときにニヤリとしてしまうのを防いでいる、というニュアンスでしょうか。。

tongue in cheekを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • He said that he was a huge fan of the president, although I suspect it was tongue in cheek.
    冗談だったのではないかと私は思っていますが、彼は社長の大ファンだったそうです。

引用:Cambridge Dictionary

  • If he says something tongue-in-cheek, just ignore him. He always does that.
    →やつが何か冗談言ったら無視してね。いつもそういうことばっかりするから。
  • His comments about my thesis were tongue in cheek.
    →私の論文に対する彼の批評には皮肉が感じられた。

引用:英辞郎

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「tongue in cheek」を使用している人のツイートを見てみましょう。

うん、さっきのツイートは冗談だよ。

実にシンプルな例文です。。

ツイッターはとても面白い。皮肉っぽいツイートもできて、多くの人が何時間も言い争っている。また皮肉や冗談が通じない人もいる。

まあ、ツイッター上には色んな人がいますからね。

テキストだと皮肉が伝わりづらい、というのも余計な議論が巻き起こる要因の一つのようにも思います。

少なくとも70%は真面目さと冗談を同時にやっているということが分かってもらえれば、みんなにもっと理解してもらえると思います。

この人の話の7割が冗談交じりなんでしょうか…?

まとめ

さて今回は、「tongue in cheek」について調べてみました。

冗談を英語で言えば「joke」ですが、こちらの「tongue in cheek」という表現が使えればもっとネイティブに近づけるかも…?

というわけで、また次回!

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