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【英語表現】「sycophant」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!

こんにちは、grandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「sycophant」です。

sycophantってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

〈侮蔑的〉〔権力者をべた褒めして何かを得ようとする〕おべっか使い、ごますり

引用:英辞郎

発音は「síkəfənt(スィコファント)」となります。

sycophantの語源は?

では、語源を見てみましょう。

最初に使用が確認されたのは1500年代とのことです。ラテン語の「sȳcophanta(密告者、ペテン師)」が元になっているようです。やがて、「地位の高い人の話を聞く人」という意味を経て、現在のおべっか使いという意味になったようです。

(引用:Wiktionary, World Wide Words)

sycophantを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • The prime minister is surrounded by sycophants.
    →首相の周りにはおべっか使いが多い。
  • The advisers are sycophants and they will never tell him to retire.
    →アドバイザーはお人好しなので、絶対に彼に引退しろとは言いません。

引用:Cambridge Dictionary

  • a dictator surrounded by sycophants, frightened to tell him what he may not like.
    →独裁者の周りにはおべっか使いがいて、彼の気に入らないことを言うのを恐れている。

引用:Collins

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「sycophant」を使用している人のツイートを見てみましょう。

バイデンに投票したからといって、彼のすることすべてを好きだというわけではありません。私たちがフランスにしたことには満足していません。おべっか使いになったり、彼のすることすべてを信じたりすることなく、自分が投票した人を支持することはできる。それが民主主義を弱くするのではなく、強くするのだと思います。

まさにおっしゃるとおりですね。盲目的に特定の人を信じることはよくありません。いくら優れた人でも判断を誤ることはあるので、そういうときには批判的な態度を取れることが、一国民として大切だと思います。

ジェニファー・ルービンは、オバマ大統領を大げさに批判していたのが、バイデン大統領のおべっかを使うようになりました。ほとんどの場合、こういった人々は真面目で信念のある人々ではありません。

ジェニファー・ルービンとは、アメリカの政治評論家のようです。極端な批判も、おべっか使いも良くないですね。自分の軸を持ちたいところです。

今日、国会議事堂に行った人たちは、反逆罪を犯せと言うような怠けたおべっか使いがいなかったので、攻撃性がずっと低かったような気がします。

まとめ

さて今回は、「sycophant」について調べてみました。

というわけで、皆さんだけが知っている面白い英語表現がありましたら、ぜひ下のコメント欄で教えて下さいね!

ではまた次回!

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