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【英語表現】「neck of the woods」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!

こんにちはgrandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「neck of the woods」です。

neck of the woodsってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

  1. 地域、地方
  2. 近所、界隈

引用:英辞郎

neck of the woodsの語源は?

では、語源について見てみましょう。

米国南西部では、森林地帯の開拓地をneck of the woodsと呼んだのだそう。そもそも「neck」は直訳だと「首」ですが広義では、「首のように細い形状のもの」を指します。

したがって、「neck of the woods」は「(長く帯状に広がった森林地帯)」という意味になります。

19世紀前半に森林地帯に移り住んだ人々は、自分たちの住んでいる地域を「In this neck of the woods」などと表現していたようです。

そこから現在では、一般に言う「地域」「そっちの方面」という意味で使われるようになったようです。

(参考:英辞郎、The Phrase Finder)

neck of the woodsを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • Out in my neck of the woods, that’s not so unusual.
    → 私の住んでいる辺りでは、それは割とよくあることです。
  • What are you doing in this neck of the woods?
    →こんなところで何してるの?

引用:英辞郎

  • I’m surprised to see you in this neck of the woods.
    →こんなところでお会いできるとは驚きです。

引用:Cambridge Dictionary

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「neck of the woods」を使用している人のツイートを見てみましょう。

私の地元に戻るための旅に出る時だ。
なお「hit the road」は「出発する」という意味のイディオムです。

私たちの地域では、ようやく太陽が顔を出すようになりました。暖房は切ってあり、窓は開けています。輝いてる!ついに春だ!

この記事を書いているのは4月半ばですが、まだ若干寒いですね。。もう桜は散ったというのに。来週ぐらいから暖かくなるかな…。

私の地元では、子供たちがSnapchatでフェンタニル入りの薬を手に入れていますが、何の対策も講じられていないと聞きます。

フェンタニルは医療目的では鎮痛剤、麻酔薬として使用されている一方、乱用薬物としても流通しており、「合成ヘロイン」などと言われているようです。

ネットで簡単に入手できてしまうのは怖いですね。

まとめ

さて今回は、「neck of the woods」について調べてみました。

洋画などを見ているとうっかりスルーしてしまいそうな、初見殺しのイディオムですね。笑

この機会に覚えておきましょう…!

ではまた!

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