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「muddy the waters」の意味とは?ネイティブの実際の使用例と語源をご紹介!

こんにちは、grandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「muddy the waters」です。

muddy the watersってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

〔事態などを〕混乱させる

引用:英辞郎

muddy the watersの語源は?

直訳すると「水を泥で汚す」となります。

つまり、池や川の底の泥をかき混ぜて濁らせることを意味しています。

現在の比喩的な意味「(事態を)混乱させる」は1837年頃に使用例が見つかっているようです。

(参考:Dictionary.com)

muddy the watersを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • His suggestions just muddied the waters further, rather than helping the situation.
    →彼の提案は、状況を改善するどころか、さらに水を差すだけだった。

引用:Cambridge Dictionary

  • They keep on muddying the waters by raising other political issues.
    →他の政治的な問題を持ち出して、水を差すようなことばかりしている。

引用:Collins

  • Jill’s crazy ideas only muddy the waters of this problem.
    →ジルのとっぴな案は、この問題をややこしくするだけだ。

引用:英辞郎

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「muddy the waters」を使用している人のツイートを見てみましょう。

左翼は人種のこととなると話をややこしくしているように思える。もし、行動ではなく肌の色を見ているのなら、あなたは人種差別主義者です。

気候変動の否定派は、これまで以上に声高に主張し、影響力を増しているように思われます。これは、必死になっている化石燃料企業の集団が、話を混乱させるためにソーシャルメディアや政治的賄賂に注ぎ込む資金が増加していることも一因だろう。

彼らは、それが難しく見えるように話をややこしくしている。

まとめ

さて今回は、「muddy the waters」について調べてみました。

というわけで、皆さんだけが知っている面白い英語表現がありましたら、ぜひ下のコメント欄で教えて下さいね!

ではまた次回!

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