「lickety-split」の意味とは?ネイティブの実際の使用例と語源をご紹介!
こんにちは、grandstreamです。
さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。
今回調べてみたのは「lickety-split」です。
lickety-splitってどういう意味?
さっそく辞書で調べてみました。
〈米話〉全速力で
引用:英辞郎
lickety-splitの語源は?
この表現は、「lick(スパート、高速)」と「split(引き裂く、急に去る)」に由来しているようです。
lickに関しては「舌でなめる」といった意味がありますが、おそらく、舌打ちが高速であることから「高速」といった意味もあるのでしょう。まばたき(blink)がそうであるように。。
(参考:英辞郎、Online Etymology Dictionary)
lickety-splitを使った例文
ではさっそく例文をみてみましょう。
- Obligingly, the waiter returned lickety-split with the orders of ribs.
→親切にも、ウェイターが素早くリブを運んできてくれた。引用:Cambridge Dictionary
- At the sound of the starting gun, they were off and running lickety-split.
→スタートの号砲が鳴り響くと、彼らはすぐに走り出した。引用:yourdictionary.com
- I’ll finish it lickety-split.
→ちゃちゃっと終わらせちゃいますね。引用:英辞郎
以上のように使用します。
SNS上での使用例
ではツイッター上で「lickety-split」を使用している人のツイートを見てみましょう。
Imma need October and December to get here lickety split
— Spooklian🇲🇽👻 (@JulsTheSpursFan) August 9, 2022
Currently telling my dog if he has beef with anybody to let me know and I’ll handle that lickety split
— jake (genius era) (@jbshitposts) July 12, 2022
「have a beef with~」で「~に文句がある」という意味です。
As we have seen a vaccine turns the world back to normal lickety split #allstartrek
— STEPH hawk (@STEPHhawk8) June 28, 2022
残念ながら、日本ではまだ元に戻ったとは言い難い状況ですね。
でも、戻りつつはあるのかなと思います。(2022年9月現在)
まとめ
さて今回は、「lickety-split」について調べてみました。
というわけで、皆さんだけが知っている面白い英語表現がありましたら、ぜひ下のコメント欄で教えて下さいね!
ではまた次回!
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