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【英語表現】「know one’s onions」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!

こんにちは、grandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「know one’s onions」です。

know one’s onionsってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

自分の仕事を熟知する

引用:英辞郎

know one’s onionsの語源は?

では語源を見ていきましょう。

直訳すると「玉ねぎを知っている」となります。

この表現の起源は、1920年代のアメリカのようで、当時は、「know your oats」、「know your apples」、「know your eggs」など、同じ意味の表現がたくさんあったようです。

そのなかで、どういうわけか、「玉ねぎ」が残ったようです。

しかしながら、なぜ、これが「精通している」という意味で使用されているのか、根本的なところは明らかになっていないようです。

(参考:idiomorigins.org)

know one’s onionsを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • I think Nicole is our best candidate for the job—when it comes to corporate accounting, she really knows her onions.
    →ニコルさんが最有力候補だと思います。企業会計に関しては、本当によくご存じです。
  •  She really knows her onions in the historical field.
    → 彼女は歴史的な分野に精通しています。

引用:The Free Dictionary

  • Doctors should know their onions.
    → 医者は自分の仕事に精通しているはずだ。

引用:英辞郎

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「know one’s onions」を使用している人のツイートを見てみましょう。

私は明らかに自分の仕事を熟知していないので、庭に種を植えたかどうか覚えていない。

自慢するつもりじゃないけど、私は営業に関して熟知しています。

私は、ピーター・オビ氏をとても応援している。あの人は自分の仕事を熟知していて、私は彼の大統領選の野望を全面的に支持しているんだ。

ピーター・オビ氏はナイジェリアの政治家のようです。

まとめ

さて今回は、「know one’s onions」について調べてみました。

というわけで、皆さんだけが知っている面白い英語表現がありましたら、ぜひ下のコメント欄で教えて下さいね!

ではまた次回!

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