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【英語表現】「golden handcuffs」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!

こんにちは、grandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「golden handcuffs」です。

golden handcuffsってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

〔有能な社員の転職を防ぐための〕特別優遇措置、特別待遇◆【直訳】黄金の手錠

引用:英辞郎

golden handcuffsの語源は?

では、語源を見ていきましょう。

直訳すると「黄金の手錠」となります。有能な社員の転職を防ぐための年金や福利厚生などの特別待遇(お金)のことを、会社に縛り付けておく手錠にたとえているわけですね。

1970年代頃から使用されている表現のようです。

(参考:英辞郎、The Free Dictionary)

golden handcuffsを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • In the past, pension schemes were used as golden handcuffs to keep key employees.
    →かつて、年金制度は重要な従業員を確保するための特別優遇措置として使われていました。

引用:Cambridge Dictionary

  • His team is contractually bound to the sport until 2020 thanks to a hefty pair of golden handcuffs.
    →彼のチームは、多額の優遇措置のため、2020年までの契約を結んでいます。

引用:Merriam Webster

  • After nearly three years at my mind-numbing job, held back by the golden handcuffs of my salary and benefits, I decided to break away from it all and go live in Japan.
    →給料と福利厚生という特別待遇に縛られながら、退屈な仕事を3年近く続けてきた私は、そのすべてから抜け出して日本に住むことを決意しました。

引用:The Free Dictionary

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「golden handcuffs」を使用している人のツイートを見てみましょう。

この特別待遇措置のために、3つのデザインポジションを辞退しました。 やれやれ、、このままではどうしたらいいのかわからない。

3つのポジションをなげうって、黄金の手錠に飛びついたんですね。よっぽど待遇がよかったんでしょう。

なお、「smh」とは「shaking my head(あきれて首を振る)」の略です。

最初の特別待遇を受けるために、計画を立てて働き始める時が来たのだ。他に選択肢がないから。

良い待遇のためなら、多少はがんばれますよね。僕個人的には給料が1.5倍ぐらいにふえるなら、ちょっとやる気が出ます。。笑

パートナーにはなりたくないし、あと2年で退職すると言っても上司は驚きませんでした。

どうかこの金の手錠を外してください!

よっぽど待遇が良くて、ツイート主が会社をやめないのを上司はわかってるんでしょうね。

まとめ

さて今回は、「golden handcuffs」について調べてみました。

「金の手錠」ということで、面白い表現でしたね。機会があれば使ってみてください。

というわけで、皆さんだけが知っている面白い英語表現がありましたら、ぜひ下のコメント欄で教えて下さいね!

ではまた次回!

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