「fan the flames」の意味とは?ネイティブの実際の使用例と語源をご紹介!
こんにちは、grandstreamです。
さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。
今回調べてみたのは「fan the flames」です。
fan the flamesってどういう意味?
さっそく辞書で調べてみました。
〔炎・感情などを〕あおり立てる
引用:英辞郎
fan the flamesの語源は?
直訳すると「炎に風を送る」となります。
ちょうど、風が山火事を悪化させるように、火に空気(酸素)を吹き付けて炎の勢いを増すことを意味しています。
そこから比喩的に「感情」を煽るという意味でも使用されるようになったようです。
なお、初めて使用されたとされるのが、イギリスの小説家チャールズ・ディケンズで、1800年代半ばに自身の小説「The Old Curiosity Shop」の中で使用したようです。
(参考:theidioms.com)
fan the flamesを使った例文
ではさっそく例文をみてみましょう。
- His speeches fanned the flames of racial tension.
→彼の演説は、人種間の緊張をあおり立てた。引用:Cambridge Dictionary
- She already found him attractive, but his letters really fanned the flames.
→彼女はすでに彼を魅力的に感じていたが、彼の手紙はいっそう気持ちを高ぶらせた。引用:Dictionary.com
- Racist comments such as those made by the governor just fan the flames of anger.
→知事のこのような人種差別的発言は、怒りをあおるだけだ。引用:英辞郎
以上のように使用します。
SNS上での使用例
ではツイッター上で「fan the flames」を使用している人のツイートを見てみましょう。
Biden has just fanned the flames. Much of what he said isn’t true at all.
— Carol Malin (@UGotThatWrite) June 24, 2022
red is a color that has fanned the flames of revolutions.
— idris 💫🌹 (@Legendary_wale) June 15, 2022
I hate to fan the flames, but people in the UK have been talking about xmas dinner since early October. 🤷♂️
— Wesley David Scott (@zulu_panda) November 3, 2022
あまり煽りたくないのですが、イギリスでは10月上旬からXmasディナーの話題で持ちきりです。🤷♂️
僕はフィリピンにかつて留学していたのですが、フィリピンでは9月から翌年2月ぐらいまでクリスマスを祝うんですよね。
まとめ
さて今回は、「fan the flames」について調べてみました。
というわけで、皆さんだけが知っている面白い英語表現がありましたら、ぜひ下のコメント欄で教えて下さいね!
ではまた次回!
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