【英語表現】フィリピン人から学んだワンランク上の英語表現集!【PART2】
こんにちはgrandstreamです。
今回はフィリピン人から学んだワンランク上の英語表現集の第二弾です。
なお、フィリピン留学時代の先生とのメッセージのやり取りが元になっています。
Contents
フィリピン人から学んだワンランク上の英語表現10選
では早速ご紹介していきます。
come off (as) 〜(という印象を与える)
例文:He’s really just shy, but he comes off as a little arrogant.(Merriam-Webster)
→ 彼はシャイだが、すこし横柄に見える。
僕がやり取りしている友人はよくアメリカ批判をするんですが、「ぼくはアンチアメリカ人に見える(come off)かもしれないけど、実際は違うからね」と言っていました。
unfaltering(揺るがない、断固とした)
・unfaltering belief(揺るぎない信念)
なお「falter」は「つまづく、よろめく、口ごもる、(自信が)揺らぐ」などの意味があります。
アメリカ人が自信たっぷりに見えるのは自分の中に揺るぎない信念を持っているからだそうな。
inane(ばかげた)
かつての植民地化の影響もあってか、アメリカ人の「どんなに馬鹿げた意見であってもとりあえず発言する」文化の影響をフィリピン人も受けているみたいです。
SNSの普及で誰でも気軽に意見が発信しやすくなってますしね。
go off on a tangent(急に話題を変える、脱線する)
「tangent」というのはあの数学で習ったタンジェントです。
「tangent」には「接線」という意味があり、接線から離れる(go offする)から「脱線」と理解すると覚えやすいかもしれません。
さっきの話の続きで、フィリピン人は何でもかんでも発言するのに加え、急に話題を変えたりするのも、アメリカの影響を受けているんだとか。
opine(意見を述べる)
sayでええやん!と突っ込みたくなりますが、よりかたい表現だと「opine」となります。
元来アジア人はアメリカに比べて、自分の意見を述べるときはじっくり考えて慎重に発言する傾向にあるようです。
日本人だけでなく、他のアジアの国を見てもなんとなくそれは実感しますね。
でも、先程言ったように、そんなアジアの中でもフィリピン人だけは、アメリカの多大な影響を受けたためか、アウトスポークンな性格になってしまったというわけですね。
as is evident(明らかなことだが)
「as is evident, 〜」というふうに、何が明らかなのかを後に述べます。
あるいは、「as is evident from 〜(〜から明らかなように…)」という使い方もできるみたいです。
be getting at(言おうとしていること)
例文1:What are you getting at ?(何を言おうとしてるの?)
例文2:What I’m getting at is ~ ((つまり)私が言おうとしてるのは…)
会話の中で相手に対して「結局何が言いたいの?」と尋ねる時や、自分があらためて要点を整理して述べるような場合に使えますね。
これはアメリカのドラマなんかでもたまに出てきますね。
isもgetもatも中一で習うような単語なのに、熟語となると全然意味が変わっちゃうのがムズカシイところですよね。
self-righteousness(独りよがりな、独善主義の)
・righteousness:正しさ、正義
「独善」なんて日本語でもそんなに普段使わないですが、意味を調べると「自分の行動や信念が一般的な他者のそれより優れているという感覚からくる優位性の表現」だそうな。
他者を見下してる感じはあんまりいただけないですね。
でもこういう人は外から見ると自信たっぷりに見えるのかもしれません。
align with 〜(に沿う)
・align with our view(我々の考えに沿う)
僕らはとかく、自分の考えに沿う意見に耳を傾けがちで、逆に自分と異質な考えは反射的に退ける性質があると彼は言います。
まあこれは納得ですね。
アンチの意見は耳が痛いですが、たまには取り入れて、冷静に物事を判断したいところです。
Oh well.(まあいいや、仕方ない)
なにか良くないことがあった場合、「まあいいか」と諦めてその状況を受け入れるときに使います。
例文:I wanted to say goodbye to you, but I couldn’t. Oh well.
→ 君にお別れを言いたかったけどできなかった。まあしかたないか。
まとめ
さていかがだったでしょうか。
ちょうどフィリピン人がどのようにアメリカナイズされたのか、みたいな話題についてやり取りしていたので、それにまつわる表現が多かったかもしれませんね。
次回も引き続き、ワンランク上の英語表現をご紹介していきたいと思います。
ではまた。
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