【英語表現】フィリピン人から学んだワンランク上の英語表現集!【PART4】
こんにちはgrandstreamです。
今回はフィリピン人から学んだワンランク上の英語表現集の第四弾です。
なお、本記事はフィリピン留学時代の先生とのメッセージのやり取りが元になっています。
Contents
フィリピン人から学んだワンランク上の英語表現10選
では早速ご紹介していきます。
erudite(博学な、学識のある)
・She is a scholarly and erudite person.(Cambridge Dictionary)
→彼女は学者のようで博学な人物だ。
類義語には「knowledgeable(博識な)」、「well-informed(物知りな、博識な)」などがあります。
eruditeはやや硬めな単語ですね。
suffrage(参政権、選挙権)
・universal suffrage:普通選挙権
・woman suffrage:婦人参政権
参政権を意味する単語があるとは知りませんでした。
より簡単には、”投票する権利”という意味で「voting rights」とか「 right to vote」と言うことができます。
日常会話だったらこっちのほうが良いかも、、。
reparations(敗戦国が被害を与えた国に支払う賠償金)
・reparation:償い、補償
単数形だと、「補償」という意味ですが、複数形になると「敗戦国が払う賠償金」という意味になるんですね。
思ったんですが、賠償金って「敗戦国が戦勝国に与えた損害の補償として払う」という意味なんですが、なんだかタテマエ感ありますよね。
実際のところは単純に、「戦争に勝ったおれらの言うこと聞け、金くれ」というだけですよね…?
損害を受けたから払え、だったら敗戦国も損害被ってるからね。。
maltreated(残酷な扱いを受ける、虐待される)
・He had been badly maltreated as a child.(Cambridge Dictionary)
→彼は子供の頃ひどい虐待を受けていた。
ちなみに、「abuse(虐待、虐待する)」も同様の意味です。
live off 〜(で生計を立てる)
・She has been living off her savings since she lost her job in December.(Cambridge Dictionary)
→彼女は12月に職を失ってから、貯蓄で生計を立てている。
なお、live offの後ろに”人”を持ってくると、「〜に頼って生活する」とか、「〜のすねをかじる」という表現もできるみたいです。
under the thumb of 〜(〜のいいなりになって、支配されて)
・He was still under his father’s thumb.(Longman Dictionary)
→彼は依然として父の言いなりになっていた。
thumbは「親指」という意味で、親指の下で押さえつけられているイメージなんですね。
例文のように「under somebody’s thumb」という言い方でもOKです。
albeit(たとえ…でも、…にもかかわらず)
・He accepted the job, albeit with some hesitation.(Longman Dictionary)
→彼は少しためらったが、その仕事を引き受けた。
こんな接続詞があったなんて知りませんでした。結構硬い表現のようです。
なお、althoughと同様に使用できます。
ちなみに発音は「ɔːlbíːɪt(オーゥビーイット)」のようになります。
アルバイト「Arbeit」と間違えそうですよね。。
ついでにいうと、英語でアルバイトを表現したいときは「part time job」になります。
what the future holds(将来待ち受けていること)
・We never know what the future holds for us.(weblio)
→この先何が起きるかなんてわからないよ。
なんかこの表現を使えばいい文章がかけそうな気がします。
be that as it may(それはともかく、いずれにせよ)
・Building a new children’s home will cost a lot of money but, be that as it may, there is an urgent need for the facility.(Cambridge Dictionary)
→子どもたちの新しい養護施設を作るのは大変なコストがかかるが、いずれにせよ、そういった施設への差し迫ったニーズがある。
なんか変わった言い回しですね。
文法的には倒置かなにかが起こっていると思いますが詳しいところはなんとも言えません、、。
anyway と似たような意味で使えるかと思いますので、1ランク上の表現として、使ってみてください。
as it is(実情は、現状では)
・I would pay you if I could. But as it is I cannot.(weblio)
→できたらお支払いするのですが、 実のところ、払えないのです。
予想、仮想に反して「実のところ、、」と残念なことを述べる時に使えます。
ちなみに「そのままで」という意味でも使用できます。
・please leave it as it is.
→そのままにしておいてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回も少しカタめの表現が多かったかなと思います。
いかんせん、やり取りしているフィリピン人の友人が小難しい話題が好きな人なのでしょうがないですね、笑。
ちなみにこのシリーズは今回で一旦休止となります。
とはいえ、英語表現集の記事は今後もupしていきますのでよろしくお願いします。
ではまた。
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