【英語表現】「dot the i’s and cross the t’s」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!
こんにちはgrandstreamです。
さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。
今回調べてみたのは「dot the i’s and cross the t’s」です。
Contents
dot the i’s and cross the t’sってどういう意味?
さっそく辞書で調べてみました。
細部まで気を配る[注意を払う・手を抜かない]、事細かに記す、あくまでも慎重を期する
引用:英辞郎
dot the i’s and cross the t’sの語源は?
では、語源について見てみましょう。
直訳すれば、「iの点を打ち、tの横棒を引く」といった意味になります。アルファベット「i」と「t」の違いは、縦棒に点がついているか、横棒が引かれているかの違いしかありません。とりわけ、筆記体で書いたときは、後から点を打ったり横棒を引くので、よく注意していないと間違えそうですね。
とどのつまり、「i」と「t」を混同しないように、正確に、注意深く文字を書きましょうといった意味合いですね。
ここから比喩的に、物事の細部まで気を配るといった意味で使われるようになったわけです。
(参考:Wiktionary, 英辞郎)
dot the i’s and cross the t’sを使った例文
ではさっそく例文をみてみましょう。
- The negotiations are nearly finished, but we still have to dot the i’s and cross the t’s.
→交渉はほぼ終わりかけているが、それでも細部まで気を配る必要がある。引用:Cambridge Dictionary
- If you don’t dot the i’s and cross the t’s, they’ll cancel your benefits.
→ 事細かに記さないと給付金を取り消されるよ。- Prosecutors were doting the i’s and crossing the t’s.
→ 検察官は、事細かに記していました。引用: 英辞郎
以上のように使用します。
SNS上での使用例
ではツイッター上で「dot the i’s and cross the t’s」を使用している人のツイートを見てみましょう。
I know it isn’t too important in the broad scheme of things, but I always appreciate it when people take at least a little time to dot the I’s and cross the T’s before they post. I think it shows that they care enough to put a bit of thought into what they are saying to others.
— Gav (@Gav_says_stuff) November 18, 2020
文章をネット上で発信する際に誤字には気をつけたいところですね。。僕も「dot the i’s and cross the t’s」を意識していきたいと思います。
How did Friday come around so quickly?
There’s a feeling of ‘unfinished business’ in the air.
Be sure to dot the i’s and cross the t’s before heading into the weekend…😀— Jeff Weigh (@jeff_weigh) November 6, 2020
なんだか「やり残したこと」があるような気がしてなりません。
週末を迎える前に、細部まで詰めていきましょう。
一週間が早いのは非常に同感します。。
ぼーっとしているとあっというまに金曜日。今週は何をやったんだろうか、大したことやってないんじゃないかと心配になるときもありますね。
Boris Johnson doesn’t just forget to dot the i’s and cross the t’s, he forgets to even write the letters in the first place.
— david hales (@westhamster2) September 30, 2020
ナイスなジョークですね。笑。
まとめ
さて今回は、「dot the i’s and cross the t’s」について調べてみました。
英語特有の面白い表現ですね。日本語にも同じような表現ってあるんでしょうかね…?
ぜひ使ってみてください。
ではまた次回!
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