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【英語表現】「dollars to doughnuts」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!

こんにちはgrandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「dollars to doughnuts」です。

dollars to doughnutsってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

〔起こる可能性が〕ほぼ確実に

引用:英辞郎

dollars to doughnutsの語源は?

では、語源について見てみましょう。

直訳すると、「ドーナツに(対して)ドル」となります。どういうことか…?

もう少し詳しく訳すと、「ほとんど価値のないドーナツに数ドル賭けても良い」となります。

これはつまり、何かの事柄に対してとても確信を持っている、確信の強さを表現していることになります。

ほぼ価値のないものに何ドルも出せるくらい自信がある、ということです。

例えば、、

「彼は明日遅刻するに決まってる。このドーナツに100ドル賭けても良い。」

みたいなニュアンスですかね。

実は似たような表現が他にもあるようで、「dollars to buttons」「dollars to dumplings」なども同様の意味で使われるようです。

ただ、語呂の良さから、「dollars to doughnuts」がもっともポピュラーな表現になったということですね。

(参考:Today I Found Out、english.stackexchange.com、Wiktionary)

dollars to doughnutsを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • I lost my umbrella. Dollars to donuts it rains tomorrow!
    →傘をなくしてしまった。明日は間違いなく雨が降るのに。
  • Dollars to donuts that Kevin will be late tonight—he’s never on time.
    →ケビンは確実に今夜遅れてくるだろう。彼は絶対に時間通りに来ない。

引用:The Free Dictionary

  • I’ll bet you dollars to donuts she won’t accept his marriage proposal.
    ほぼ確実に彼女は彼のプロポーズを受け入れないだろう。

引用:The Idioms

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「dollars to doughnuts」を使用している人のツイートを見てみましょう。

コロラド州で起きた銃乱射事件の犯人は確実に、マスク着用に不満を持っていたようです。

まあ日本でも、マスク着用拒否おじさんはいますよね。でもいくら不満でも銃乱射されたらたまったもんじゃないです…。

新型コロナはアメリカを救うためにまさにベストタイミングでやってきた。これがなかったら、間違いなくトランプ氏は再選されていたでしょう。それはどれほど厄介なことだろうか…。

なるほど、コロナがなかったらトランプが再選されていた可能性があったと。。そうかも知れませんね。

ホテルの検疫にかかる費用をどうやって正当化するのか、とても知りたい。少なくとも有意義な目的のために使われるのではなく、そのお金のかなりの部分が政治家のポケットに直接入っていることは間違いありません

政治とはそういうもんなんですかね‥。つまり、特定の支持団体と癒着して便宜を図る代わりにおカネを…。どこの国でもこんな感じなんでしょうね。

まとめ

さて今回は、「dollars to doughnuts」について調べてみました。

ツイッターを見ているとやや、政治的な、硬めの話題でよく使われている印象を受けました。やや、フォーマルなのかもしれませんね。ただ、覚えておいて損はないでしょう…!

というわけで、また次回!

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