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学力による分断をしみじみ感じているという話

こんにちは、grandstreamです。

僕は現在、派遣社員として化学系研究職に従事しています。

とあるそこそこ大きめの化学メーカーの研究所的なところですね。

そこに半年ぐらい務めており、気づいたことがあります。

みんな(良くも悪くも)常識人だということです。非常に同質性が高い。

僕のグループには全体で30名ほどが所属しているのですが、びっくりするぐらい皆「いい人」なんです。

皆さん性格も割と穏やかで、論理的で、怒鳴ったりするような人も皆無です。先輩から後輩への指導も丁寧で配慮が行き届いています。

なぜか。

思うに、大手化学メーカーかつ、研究職ということもあって、そこに入社するハードルが高いからだと思います。

そこに入社するには、「理系大学院卒」であることはほぼ前提条件となります。その時点で結構選別されるわけですね。

さらに独自の入社試験、面接があります。

そこでは社風に合った人材、一緒に働きたいと思う人材が採用されるわけです。

こういったいくつもの要件を満たした結果、同質性の高い、論理的で「まともな」人たちが集まっているのでしょう。

一方で僕が以前勤めていた建設系の会社では、ホントに一癖も二癖もあるひとがたくさんいました。

いつもキレてる人、しゃべり方がつっけんどんな人、めちゃくちゃ陽気な人、我が強い人……。

正直、僕が当時勤めていた部署には、ホントに苦手な人、しゃべりかけづらい人がたくさんいました。

これはやはり、先に述べた研究職とは違い、営業職あるいは現場作業員などの、比較的門戸の広い職種だったからでしょう。

文系もたくさんいるし、勉強ができなくても割と採用されたりします。

てなわけで、職種によってこんなに人の質も変わるのだなあとしみじみ感じました。

少なくとも、理系大学院卒の僕は、現在の研究職が居心地がいいことは間違いないです。。

ところで、普段同質性が高い環境にいると気づかないがちですが、世の中には、いろんな人がいますよね。

例えば、IQに差がありすぎてあんまり会話が成り立たないタイプの人とか。。

でもそういう人たちに会ったのって、せいぜい中学校ぐらいまでかなって感じです。

公立の小中学校であれば地域ごとに生徒が集まるので、おそらく、日本人全体の平均的な人たちが集まるのかな?と思います。勉強できる子もできない子も。

ところが高校以降は、多くの場合、学力ごとに選別されることになります。

大学なんかも、なるべく偏差値の高いところに行こうとするのが常なので、同じぐらいの偏差値の人が集まることになります。

こうして晴れて?話の通じる、同レベルぐらいの人たちに囲まれることになります。

これがいいかどうかは別として。

したがって、順当に勉強して、いい大学入って、いい会社のエンジニアになんかなった日には、そんなにクレイジーな人に出会うこともないよねっていう。

なので、平たく言うと、学力社会においては、学力によって頭いい人と悪い人が分断されているというわけです。そこにはあんまり交わることのない平行線があるようなイメージですね。

なので、頭いい人同士、そうじゃない人同士が子供を作ると、遺伝や環境によって、その子供もまた親に似る。

で、個人的には、それはそれで(同質性の高い環境にいるのは)居心地がいいからいいんですけど。

でもたまには旅に出て、知らない人としゃべるのも面白いよねっていう。

普段交わらない世界線の人と旅、観光を通じて出会うという。

ほかにも、趣味のサークルとかだったらいろんな人と出会えるんでしょうね。

そういった、小中学校以来あまり感じることのない、学歴に依存しない出会いも、新鮮味があって面白いなと思う次第です。

結局何が伝えたいのかわからなくなってしまいましたが、研究職として働いていてふと思ったので書いてみた次第です。

ではでは。

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