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【英語表現】「cut someone some slack」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!

こんにちは、grandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「cut someone some slack」です。

cut someone some slackってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

(人)に猶予を与える、(人)に息抜きをさせてやる、(人)を大目に見る、(人)を勘弁してやる、(人)をもう少し寛大な目で見てやる、(人)に理解を示す

引用:英辞郎

cut someone some slackの語源は?

では、語源をみていきましょう。

このフレーズはもともと、船のドッキングの際に、ピンと張ったロープを緩めることを意味していたようです。そこから転じて、「厳しい制限を緩める」といった意味に転じていったようです。

なお、「slack」には「ゆるんだ、たるんだ」という意味があります。

(参考:writingexplained.org、theidioms.com)

cut someone some slackを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • “Andrew’s late again.” “Cut him some slack – his wife just had a baby.”
    →「アンドリューがまた遅刻したよ。」 「大目に見てやれよ、奥さんが子供を産んだばかりなんだから」

引用:Cambridge Dictionary

  • When you’re new at a job, colleagues and bosses cut you a little slack. They forgive minor mistakes because you’re new.
    →仕事に慣れないうちは、同僚や上司が少し大目に見てくれます。新人だからこそ、ちょっとしたミスを許してくれる。

引用:Collins

  • You should give [cut] them some slack, and don’t be so quick to anger.
    そっとしておいてあげなさい。そうすぐに怒らないで。

引用:英辞郎

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「cut someone some slack」を使用している人のツイートを見てみましょう。

ぎりぎりのところで耐えているんだ、大目に見てくれよ🤧。

この2日間は3時間しか寝ていないので、少し大目に見ていただけると助かります。

睡眠時間は大切ですね。大目に見てやってください笑。

毎日ベストを尽くさなければなりませんが、ベストの状態は毎日違うものですから、大目に見てあげましょう。

確かに、そうかも知れませんね。

今日は一日中頭が痛くてたまらないんだ、勘弁してくれよ

まとめ

さて今回は、「cut someone some slack」について調べてみました。

ツイッター上では使用例が多数見受けられました。割とカジュアルな表現なのかもしれませんね。

というわけで、皆さんだけが知っている面白い英語表現がありましたら、ぜひ下のコメント欄で教えて下さいね!

ではまた次回!

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