grandstream blog

資本主義という宗教に毒されている私たち

こんにちは、grandstreamです。

今回は、常日頃から抱いていた心のわだかまりについてつらつら書いてみたいと思います。

今や世界のほとんどの国では当たり前となっている資本主義。

これはもはや宗教だよね、って思うわけですね。

あ、別にこれから書くことは資本主義やめろとか、社会主義にしろとかそういう話ではないのであしからず。。。

さて、巷ではたくさんのビジネス書が出てますよね。

僕が営業職として働いていた会社では当時、フランクリン・コヴィーの「7つの習慣」というベストセラー書籍をベースに、色々と研修みたいなものが開催されていました。

毎朝、朝礼の時にクレドといって、「私たちは、大きな声であいさつをします!」「私たちは、お客様目線に立って行動します!」「私たちは、整理整頓を心がけます!」など全部で7個(だったかな。)を全員で唱和するというのをやっていました。

その会社の業種柄、内心、「お客様目線だったらサービスの値下げ一択でしょ….」って思っていましたが当然そうはいかず。。

きれいごとをたくさん並べては見るものの、結局は「会社の利益が第一」なんです。

ビジネス書はその一点めがけてノウハウをまとめたものにすぎません。

「KPI!」「お客様第一!」「効率!」「合理化!」「成果!」「成長!」

こういった類の言葉を聞くと疲れちゃいます。

そして会社内では必ずと言っていいほど「成長」「成果」を求められます。(僕も目標シートとかかいてましたねぇ。懐かしい。)

それが達成できなかった日には、上司や同僚からプレッシャーをかけられたり、落ち込んだり、さらには人格を否定された気分になったりして、最悪自殺に至ることもありうるわけです。

そもそもですが、人間はビジネスをやるために生まれてきたわけではありません。

お金を稼ぐために生まれてきたわけでもありません。

ただ生まれて、ご飯食べて、排せつして、仲間と愛情を育んで、死んでいくだけです。

資本主義以前の我々は、ただ生きていくのに必要なもの(食料など)を必要な分だけ作ってのんびり暮らしていたわけです。

まあ、そういう生活自体を賛美して、資本主義以前の世界に戻りたいというわけでもありませんが。

資本主義が我々の生活にもたらした豊かさ・便利さは資本主義というシステム、宗教があっての産物ですからね。

とはいえ、普段からよく思うことがあって、今巷であふれているようなエアコン、冷蔵庫、電子レンジのような電化製品やスマホ等々、もう性能的には十分なんじゃないか、ってことです。

特に白物家電なんかは、そんなに細かな機能がいるのか疑問なところです。エアコンで言えば部屋、を「暖めるor冷やす」ができればとりあえずオッケーですよね。

もちろん、人がいる所を認識して、そこを狙って冷暖房するとか、節電に優れているとか、そういう機能があるに越したことはないんですが…。

でもちょっと不必要にモデルチェンジしすぎじゃありませんかねっていう。

(iPhoneとかも12と13の違いとかよく分かりませんし…..)

何が言いたいかというと、資本主義というシステム上、会社が利益を上げ続けなければ淘汰される→だから必要以上にモデルチェンジして、広告うって、無理やり買ってもらう。

みたいな意味わからんサイクルができちゃってると思うんですよね。

仕組み上、マグロみたいに、ずっと泳ぎ続けなきゃ死んじゃうみたいになってると思うんです。

買う側もよく考えねばなりません。

企業は、広告たくさん打ち出し、謎に我々の消費意欲を掻き立ててきます。それはビジネスだからです。利益を上げ続けなければいけないからなんです。

後から冷静になって考えると、無駄なもの(オーバースペックなもの)を買ってしまっていたなんてこともあり得ます。

企業は無駄に高性能な製品を作り、消費者は無駄に高性能な製品を買う。

なんと無駄なやり取りでしょう。(こういったサイクル、企業努力から、イノベーションが起こる可能性は否定できませんが。)

こういったやり取りを通じて、お互いに知らぬ間に消耗していきます。

企業では、過労によって死者やうつ病の人が出る。

消費者の目線に立ってみても、無駄に浪費した結果、生活は苦しくなり、生活費を稼ぐのに、さらに必死に働かなければなりません。

とまあ、これが僕が思う資本主義の負の側面の一つだと思うんですよね。

だからこそ、近年、ミニマリストやシンプリストといった、無駄にモノを買わない、足るを知る、ささやかな幸せを感じよう、無駄に働かない、こういった考えが普及して来ているのだと思います。

まぎれもなく、僕もその考えに激しく共感している一人です。

ミニマリズムは資本主義のカウンターカルチャー(?)のようなものといえるのかもしれません。

てなわけで、僕が常日頃から感じている資本主義に対する、これってちょっとヘンじゃないの?と思うことについて書いてみました。

僕も含め、資本主義教に毒されている人類への問題提起でした。

ではでは。

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