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【英語表現】「brass tacks」の意味とは?例文をご紹介!

こんにちはgrandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「brass tacks」です。

brass tacksってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

要点; 重大な事柄

引用:Weblio

これまた、初見殺しの英語表現かもですね。

なお、「get down to brass tacks」という形で使用されることが多いようです。

brass tacksの語源は?

では、語源を見ていきましょう。

そもそも「brass tacks」を直訳すると、「真鍮(しんちゅう)の鋲(びょう)」となります。真鍮というのは金属ですね。ブラスバンドのブラスです。

この表現が初めて確認されたのは1863年のテキサス州の新聞とのことですが、正確な由来はよく分かっていないようです。

ただ、以下のような説があります。(Wiktionary)

  • 工具店や織物屋で、布などの長さを正確に測るために真鍮の鋲が使用されたことから来ている説
  • 亡くなった方のイニシャルを棺(ひつぎ)に真鍮の鋲で打ち込むアメリカの慣習から来ている説
  • 銃床(ライフルなどの肩に掛ける部分)に装飾用として真鍮の鋲を打つアメリカ西部の習慣から来ている説

真鍮は簡単に磨けて、錆びにくいので、いろいろな場面で使用されていたようです。

ただそれがなぜ、「重大な事柄」という意味で使用されるようになったのか、その詳しい経緯は良く分かっていないようです。

brass tacksを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • Accordingly, price and the realisation of price is the second brass tack.
    →したがって、価格と価格の実現は、二番目に重要な事柄である。
  • Let’s get down to brass tacks. Who’s paying for all this?
    本題に入ろう。誰がこの費用を払ってるんだ?

引用:Cambridge Dictionary

  • That’s enough general talk. Let’s get down to brass tacks.
    → 世間話はもうこのくらいにしましょう。肝心なことを話しましょう。

引用:英辞郎

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「brass tacks」を使用している人のツイートを見てみましょう。

いいですか皆さん、本題に入る時が来ました。バイデンの話を聞いて助けにならないと思った人へ 。それはあなたが人種差別主義者だからです。それだけです。これが今日のツイートです。

バイデンはどちらかと言うとリベラルなので、人種差別には否定的な考え方ですからね。

トランプみたいに、メキシコとの国境に壁作る的な極端なことはしないでしょう…。

新しい仕事を始めて、今までに上司から聞いた中で明らかに一番新鮮だったのは、新しい上司が「いいか、みんな給料をもらうためにここにいるんだ。みんなお金のためなんだよ」と言ったことだ。LinkedInのような自己拡張的で、傲慢な企業の発言はない。核心だね。

これは割と真理なんですよね。就活でみんなが苦しむのもこれが一因だと思います。

もし、一生食うに困らないお金があるとして(宝くじが当たったとかで)、仮に企業に「給料あげないけど、働かせてあげるよ」と言われたら、それでも皆さんは働きたいですか…?

「給料もらったとしても働きたくない」って人もいるでしょうね…。

お仕置きは、支配を取り戻し、維持するためのものです。子育てや子供の成長を助けるものではありません。それはあなたのためであって、子供のためにはなりません。怠慢です。それだけです。他に言うことは何もありません。それが事実です。

お尻ペンペン的なやつのことですね。

子供に手を上げるのがどの程度許容されるかは難しいですよね…。僕も幼い頃、やんちゃしてたらバシッとやられたことありますね。それで自分のやったことの重大さに気づくと言うか。

効果的な場面もあるにはありそうですが、アフターケアとか、日頃からの信頼関係が重要なんでしょうね。

まとめ

さて今回は、「brass tacks」について調べてみました。

この表現も海外ドラマなんかで頻繁に耳にする表現です。ぜひ頭の片隅に入れておきましょう。

ではまた次回!

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