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【英語表現】boondoggleの意味とは?例文もご紹介!

こんにちはgrandstreamです。

さて、今回も気になる英単語について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「boondoggle」です。

boondoggleってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

〔多大な労力・時間・金を費やす〕無駄[無意味]な仕事[活動・計画・公共事業](を行う)(引用:英辞郎)

名詞としても動詞としても使えるようです。

政府がせっせと作るハコモノや、アベノマスクもこれに該当するのかも…?

語源について

さて、「boondoggle」とはなんぞやということで語源を調べました。

この言葉の由来は1920〜30年代アメリカのボーイスカウトまでさかのぼります。

もともとは、当時ボーイスカウトの少年たちがプラスチックやレザーで作っていたカラフルな編み物のことを指す言葉として使われたようです。

引用:Doodlecraft

 

時は進み、世界恐慌へ突入します。

アメリカ政府はこれに立ち向かうためニューディール政策を打ち出します。

公共事業にバンバンお金を使い、失業者のための新たな雇用を生み出しました。

どうやらこの政策の一環で、boondoggle作りなどの指導費用として多額のお金が注ぎ込まれたようなのです。(history.com)

いくら雇用を創出するためとはいえ、誰が使うかわからない小物を大量に作っても…という感じがしますね。

というわけで、この言葉はアメリカのボーイスカウトに由来する事がわかりました。

boondoggleを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

・Environmentalists call the road a boondoggle that would carve up one of the largest mountain wildernesses left in the East.

→環境保護論者たちは、この道路を、東部に残された最大級の山の原生地域の一つを切り刻むような無駄なものと称している。

引用:Cambridge Dictionary

・That dam project is a complete boondoggle.

→そのダム計画は全くのむだだ。

引用:Weblio

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ツイッター上でも使用例が複数見つかりましたのでご紹介します。

暴力では何も解決しないのであれば、軍を解体するべきだ。それは金のかかる無駄な仕事だからな。

Covid-19で会社の無駄な仕事は無くなったかな?

もういいや。今日はめちゃくちゃだったから、来週の休暇を追加する代わりに、明日の休暇はキャンセルしよう。今夜はこれ以上の仕事はしたくない。問題は解決した。ワインタイム。

なかなか訳すのが難しいですね。

deepl翻訳の力を借りましたが、「めちゃくちゃ」でニュアンス的に合ってるでしょうか‥?

まとめ

さて今回は、「boondoggle」について調べてみました。

その意味が「無駄な仕事」で、とりわけ公共事業に関わるものに使われがちなので、政治関係のツイートで多く使用例が見られました。

次回以降もまだまだいろんな単語orフレーズをご紹介していきます。

それでは!

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