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「bait and switch」の意味と語源は?ネイティブの使用例もご紹介!

こんにちは、grandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「bait and switch」です。

bait and switchってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

おとり販売[商法]◆値引きした商品をおとりとして、類似した高額な商品を買わせる商法。

引用:英辞郎

bait and switchの語源は?

直訳すると「餌と小枝」となります。小枝、というのはむちを打つ小枝のことですね。つまり、「餌でおびき寄せて、むちで打つ」みたいな感じでしょう。

安い商品で客寄せしておいて、「すみません、、こちらもう在庫切れでして、別の商品ならございますよ~(ちょっと値は張りますが)」みたいなことですね。

(参考:英辞郎)

bait and switchを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • It seems to him that many brokers have been doing a bait-and-switch, luring customers with low rates and fees, then increasing those costs near the closing date.
    →彼には、多くのブローカーが低金利と手数料で顧客を誘い、クロージング日近くになるとそれらのコストを上げるという、おとり商法を行っているように見える。

引用:Cambridge Dictionary

  • The classy piano bar next to Maddalena’s really sells 11 dishes for the advertised price at lunch. There’s no bait and switch here.
    →マッダレーナの隣にある上品なピアノ・バーでは、ランチタイムに11品もの料理が広告価格で提供される。ここにはおとり商法はない。

引用:Collins

  • A: “Why did you buy such an expensive blender? What happened to the one that was on sale?” B: “That one is sold out and won’t be available for months—the store pulled a real bait and switch.”
    →A:「どうしてそんな高いミキサーを買ったの?セール品はどうしたの?” B:「あれは売り切れで、何ヶ月も手に入らないんだ。おとり商法をしてやられたよ。」

引用: The Free Dictionary

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではX上で「bait and switch」を使用している人の投稿を見てみましょう。

不都合な真実:

気候変動は科学というより、マルクス主義者のおとり戦術である。

マルクス主義者は、気候変動の原因とされる資本主義、成長主義みたいなものに反対する立場ですからね。

おとり商法だ。銀行は、特にお金を3年または5年間預金する場合に高い金利を提供しているが、私の意見では、それに引っかからないほうが良いと思う。銀行は高金利が永遠に続くわけではないことを知っている。そして、株式や他の増加する資産による大きなリターンを逃す可能性があるかもしれない。賢明に行動しましょう。

銀行預金だと、インフレしたときにリスクがありますからね。インフレ対応できる株式のほうにも注目したほうがいいかもよ、とポスト主は言っているわけですね。

America’s Bestの眼鏡。2つの眼鏡が79.00ドルで、無料の視力検査もついています。お得ですよね? 最終的な請求額は229.00ドルでした。ここではおとり広告法が適用されるか? とんでもないです。

America’s Bestは眼鏡の小売店?のようですね。

しかし、、一体なんでそんなに高額になっちゃったんでしょうね。

まとめ

さて今回は、「bait and switch」について調べてみました。

皆さんの英語学習にお役立ていただけますと幸いです!

ではまた次回!

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