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【英語表現】「carrot and stick」の意味とは?ネイティブの使用例と語源をご紹介!

こんにちは、grandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「carrot and stick」です。

carrot and stickってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

あめとむち、報酬と罰

引用:英辞郎

carrot and stickの語源は?

では、語源をみていきましょう。

直訳すると「ニンジンとむち」となります。この表現は、 好物のニンジンと嫌いなむちを使って馬をうまく走らせることから来ているとのことです。

日本語では「アメとムチ」ですが、欧米では「ニンジンとムチ」とは面白いですね。

(参考:Weblio)

carrot and stickを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • Sometimes I just have to resort to the carrot and stick approach with my children.
    →時には子供たちにあめとむちによるアプローチをしなければなりません。

引用:Cambridge Dictionary

  • The government is proclaiming a carrot-and-stick approach to the problem.
    →政府は、この問題に対するアメとムチによる取り組みを宣言している。

引用:Collins

  • The sales team needs some carrot and stick motivation.
    →営業チームは、あめとむちでやる気を高める必要がある。

引用:英辞郎

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「carrot and stick」を使用している人のツイートを見てみましょう。

今日の教育思想。
内発的な動機付けは、生徒に持っていてほしいものですが、アメとムチが有効な場合もあります。

自発的に学びたい!って人は少数派でしょうね。いい点とったらご褒美みたいな仕組みは結構うまくいくと思います。

つまり、NHSスタッフにワクチンを義務付けると同時に、給料の引き上げも行うということです。

アメとムチに関する話ですね!!!

NHSはNational Health Service(国民保健サービス)のことで、イギリスの国営医療サービス事業のことです。

この場合、ワクチンがムチなんでしょうけど、、別にムチってほどでもない気がしますね。

経済制裁の仕組みとは?
制裁とは、他国、あるいは他国の国民に対して課される罰則のことです。外交政策や経済的圧力の手段であり、国際的な問題に対処するためのアメとムチのようなものと言えるでしょう。

まとめ

さて今回は、「carrot and stick」について調べてみました。

というわけで、皆さんだけが知っている面白い英語表現がありましたら、ぜひ下のコメント欄で教えて下さいね!

ではまた次回!

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