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【英語表現】「double-cross」の意味とは?例文をご紹介!

こんにちはgrandstreamです。

さて、今回も気になる英語表現について深堀りしてみたいと思います。

今回調べてみたのは「double-cross」です。

double-crossってどういう意味?

さっそく辞書で調べてみました。

裏切る

引用:Weblio

「裏切る」といえば他に「betray」が有名かもしれませんね…!

「double-cross」という言い方はより口語的です。

double-crossの語源は?

では、語源を見てみましょう。

この表現が最初に文献に現れたのは、1834年のこと。泥棒たちの間のスラングとして使用されるようになったとか。

そもそも「cross」には「だます、欺く、裏切る」といったような意味があるようで、それが「ダブル」で行われるということです。

具体例をあげると、お互いにバチバチの2つの犯罪集団があるとします。ここで、「ある悪人」が両グループと別々に結託するふりをして、敵グループを騙そうと持ちかけます。

でも最終的には、この話を持ちかけた「悪人」が両グループを欺いて(double cross)、利益を独り占めして奪い去るわけです。

(「漁夫の利」と言えばよりわかりやすいかもしれませんね…!)

詐欺師が詐欺師を騙す、という二重仕掛けになっていることが、この「double-cross」の由来として有力なようです。

double-crossを使った例文

ではさっそく例文をみてみましょう。

  • The diamond thief double-crossed his partners and gave them only worthless fake jewels.
    →ダイヤモンド泥棒はパートナーを裏切って、価値のない偽物の宝石だけを渡した。
  • They set up a double-cross to cheat him of his money.
    →彼らは彼から金をだまし取るために裏切りを仕掛けた。

引用:Cambridge Dictionary

  • He tried to double-cross me.
    → 彼は私を裏切ろうとした。

引用: 英辞郎

以上のように使用します。

SNS上での使用例

ではツイッター上で「double-cross」を使用している人のツイートを見てみましょう。

もし俺の友人がいつかそんな風に俺を裏切ったら、死ぬまでつきまとって、消してやる。

こわっ。

密接な関係にあればあるほど、裏切られたときの憎しみもマシマシになるんでしょうね…。

ちなみにツイート中の「imma」というのはスラングで、「I’m going to(するつもり)」という意味です。

私を敵にするべきじゃないよ。あなたのポニーテールを切って織物にして着ようかしら。私を裏切るときは気をつけてね。

こちらもまた脅しのようなツイートですね…笑。

女性を敵にするのは良くないですね。。まあ女性に限らずですけど。

「Double Cross」はまじで良い。

ツイート最後の「asf」はおそらく「As Fuck」の略。「超、マジ」みたいに強調するときに使われるみたいです。

ツイッターで「double-cross」と調べるとドラマの「Double Cross」に関するツイートがほとんどでした。

このTVシリーズは僕は知りませんでしたが、そこそこ人気があるんですかね?

なお、日本では多分見れなさそうです…。(アメリカのアマゾンプライムで見れる模様。)

まとめ

さて今回は、「double-cross」について調べてみました。

この表現は、個人的には、Netflixで視聴できる「ブラックリスト」という犯罪サスペンスシリーズで何度か耳にしました。

割とカジュアルなので、話し言葉で聞く機会が多いと思います。

この機会に覚えてしまいましょう…!

ではまた。

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